巻頭のことば

  Foreword

2007/2008/2009/2010/2011/2012/2013/2014/2015/2016/2017/2018/2019


2020

1月

新年明けましておめでとうございます。2019年は自分にとって大きな節目の年でした。そんな年が終わり、人生のフォロースルーに入った感があります。でもだからこそ楽しく過ごさなきゃと思います。ぱごすけ再起動です。

2月

怪獣映画が観たいのです。映画でなくとも、たとえばかつてNHKで放映した「荒神」のようなモンスタードラマが観たい今日この頃です。嗚呼ウルトラQの時代がいかに幸せであったか痛感させられます。沖縄の金城哲夫記念館をなんとかして訪れたいものです

3月

今の状況を何と言えばよいのでしょう?新型肺炎の感染拡大は風聞を生み、市場からマスクが消え、トイレットペーパーが消え、イベントが中止、延期され、学校が休校となり、アミューズメントパークが閉鎖されました。街にはマスクをつけた人々が行き交い、まるでなにかの細菌パニック映画のようです。しかもこれはその序章。。。?せめて映画でも、と思っても閉鎖された空間に長くいるのはよろしくないのだそうです。やれやれ。

4月

 恨めしいコロナウイルスのせいで観たい映画も参加したいイベントもすべて見送りました。せっかくきれいに咲いた桜も、両親と愛でに行くことを諦めました。

時が流れて季節が移ろうのがむなしく思えてなりません。はやく「春」に来てもらいたいものです。

5月

 ステイホーム。家の中でくすぶっている間にはや5月です。連日休業中の人にとってはゴールデンウィークもありがたみは皆無です。クールビズで一旦はネクタイをたんすに仕舞いますが、この次これを締めるとき、世間はどういう状況なのでしょう?

6月

緊急事態宣言も解除され、事態もなんとなく終わりに近づいているようにも思いますが、油断すると手痛いしっぺ返しを喰らいそうな今日この頃。。。曲がっても曲がってもトンネルの向こうの出口の光が見えてきません。 映画館へ行きたい!

7月

4月13日より始まった会社の休業もはや3ヶ月近くになります。とにかく文庫本はたくさん読みました。「女副所長」「城をひとつ」「営繕かるかや怪異譚」「東京異聞」「駆逐艦キーリング」「宿場鬼1・2」「声なき蝉 上・下」「ゴーストハント」「恨み残さじ」と警察小説、時代小説、怪異小説と様々です。まだまだしばらく読めそうです。

8月

コロナ禍は第二波というよりは今こそが本番という勢いで感染者数を増やしています。そんな中われらがウルトラマンタイガの劇場版が今月封切です。ニュージェネレーションと銘打った一連のウルトラマンシリーズの中でもオーブと並ぶ名作であると個人的に愛してやまないウルトラマンタイガなら何をおいても劇場へ足を運び応援すべきところでしょうが。。。

9月

9月22日は映画監督、樋口真嗣さんの誕生日だとか。かつて平成ガメラシリーズで我々昭和組の度肝を抜いた張本人です。ギャレゴジ、パシリムなど日本でも絶賛された一連の巨大怪獣モノに馴染めずにいた私は「もう特撮を楽しむ心を失ってしまったのか?」と落ち込んだものでした。2016年公開のシン・ゴジラも鑑賞をためらっておりましたが「ガメラの樋口」を信じて劇場へ足を運んだものでした。期待は裏切られず、私は今もめでたく特撮ファンです。

10月

ウルトラマンZは絶好調のうちに後半へ。ちょっと頼りないけど感情移入できる1号ロボ、セブンガーに始まり洗練された2号ロボ、ウインダムへ。そしてついに宇宙人が持つオーバーテクノロジーを満載した3号ロボ、キングジョー・ストレイジ・カスタムへと進化してゆきます。それでも宇宙からやって来る未知の怪獣は難敵です。後半、どのような危機が地球を襲うのか?ストレイジはどう立ち向かうのか?そしてヘビクラ隊長の真意はどこに???

11月

アニメというジャンルを越えてもはや社会現象となった「鬼滅の刃」。純粋な劇場用アニメであった「千と千尋の神隠し」とは単純に比較できないにせよ、封切後わずか10日で興行収入100億円突破というのは凄まじいのひとことです。

正直世間で言われるほど感情移入しているわけではありませんが、ここまでくれば、曲がりなりにもアニメファンを自称する以上これを素通りするわけにもゆきません。今秋のマチ☆アソビは燃え上がりそうですね♪

12月

今年もついに師走です。新型コロナウイルスによって私の周囲のさまざまなものが停止したまま2020年の終わりを迎えようとしています。そしてウルトラマンZもいよいよクライマックス!ヘビクラ隊長はついにその正体をハルキの前に晒します。ウルトラシリーズにおいて対怪獣ロボットというユニークな兵器を備える防衛チーム「ストレイジ」。私は大好きです!